ARTISTS
アーティスト
滝千春(Chiharu TAKI)

桐朋女子高等学校音楽科、チューリッヒ芸術大学、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンを卒業。上西玲子、辰巳明子、ザハール・ブロン、サシュコ・ガヴリーロフの各氏に師事。
ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクール第1位。ユーディ・メニューイン国際コンクール第1位など数々の国際コンクールに入賞。
2002年桐朋学園音楽部門創立50周年記念演奏会のソリストに抜擢され、小澤征爾指揮のもと演奏。高校在学中より本格的に音楽活動を開始し、国内外ソロ・リサイタルをはじめ、CDデビューや、各地主要オーケストラにおいて、ユベール・スダーン、ゲルト・アルブレヒト、飯森範親、小林研一郎など、数多くの指揮者と共演。
2012年にはスイスのアニマート・オーケストラにコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地の著名なホールで好演後、2015、2016年には、スイスのダボス国際音楽祭に招かれ、同年にはベルリン・フィルハーモニーにて新ベルリン交響楽団と共演。2015年~2017年ピクテ投信投資顧問株式会社のピクテ・パトロネージュ・プロジェクトのアーティストとして活動。2018年デビュー10周年記念で開催した「オール・プロコフィエフプログラム」は好評を博し、翌年フランスのル・テュケのムジカ・ニゲラ音楽祭に招かれ大好評を得た。2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。2020年のベトーヴェンイヤーでは斎藤龍とヴァイオリンソナタ全曲配信に挑んだ。2021年4月にはオペラシティの「B→C」に出演。
柿沼唯、挾間美帆らからの楽曲提供を受けるなど、現代作曲家達の作品にも積極的に取り組み、自分独自の音楽スタイルを追求している。また、チャリティ・コンサート、アウトリーチ活動にも力を入れており、音楽を通しての社会貢献や教育のあり方について向き合う活動の場を広げている。
コンサート
